北アルプス 唐松岳珍道中

八方アルペンラインと八方池からの続きです

上記写真の方は平沼さんです。
今回唐松岳登山で下のロープウェイ乗り場で始めてお会いしたのですけど、気さくで、ここ白馬三山の事ならなんでも聞いて下さい的な存在の方でした。
歯科医であり、写真家であり、全日本ハーレー会の会長を6年務めた経験もあり、なんと昔はマタギであったとか。なんとも濃い人生を送られている方でありました。最近は自分でも歳を感じてのんびり登山を楽しまれておられるようですが、昔話をきくとそれはもう大変な方でした。天候の悪い吹雪の中でないと獣も気配を感じて射止められないとか、夏に目印となる木の下に食料と水を隠しておいて、冬山になった時に食べるとか、今の登山流儀とはまるで違うスタイルで厳しい雪山と向き合っていた話が大変興奮させられました。

それとこの記事
『【2008年9月13日】
(キノコ採りの81歳歯科医、子連れ熊に襲われけが:長野)
13日午前6時すぎ、北安曇郡白馬村飯森の山林で、1人でキノコ採りに来ていた松本市の歯科医師平沼嵩さん(81)が熊に襲われ、同市内の病院に運ばれた。頭をかまれたり、顔や胸をひっかかれたりしているが、命に別条はないという。県北安曇地方事務所などによると、熊は子連れとみられる。平沼さんは車で逃げ、近くの神社で秋祭りの準備をしていた人に助けを求めた。現場近くには、春に観光客が訪れるザゼンソウの群生地がある。地元猟友会員や大町署員らが周辺をパトロールしたほか、村は防災行政無線で住民に注意を呼び掛けた。』

なんと、この記事の被害者である張本人でありました。
右頬はえぐられ、頭の皮はそれに引っ張られ真ん中で裂けたそうです。
『雪山は25キロ以上しょって登らないと死ぬよぉ~』
『アイゼンとスノーシューは両方持っていかないとね。場所によって使い分けないとね。どっちか片方だけではダメだよ』
『来年3月雪山連れて行ってやろうか』
わざわざ名刺まで頂き光栄ではありましたが、とても付いて行ける自信がございません。

あと見せて貰ったのが熊の爪です。
ご自分で射止めた、ハートを射止めたという訳ではございませんよ。鉄砲で射止めた熊の爪という事です。
なんだかおっきく爪先が鋭いです。やはりこんな爪で殴られたら人間ひとたまりもありません。
八方尾根までの短い時間でしたが、大変有意義な話を伺う事が出来ました。
大変、有り難うございました。


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