メガソフト MIFES 9

メガソフト、大幅に価格を引き下げたテキストエディタ「MIFES 9」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110615_453258.html
が7月に発売されます。

MIFESも発売されて随分経ちますし、今は使っていないので何を今更記事にしたかと言いますと価格がかなり安くなっているからです。
MIFESはMS-DOS時代は愛用ツールでした。主にパソコン通信の投稿用原稿を書くことに使っていました。軽快でテキスト文字色が白、バックが水色で随分垢抜けた画面回りも好きでした。一太郎で書いてテキストに書き出す事もしていましたが、プログラム事態が小さく、フロッピー1枚でPC起動からMIFES、日本語入力FEPのATOK、原稿データも保存出来た事が非常に便利でした。
ただ、当時は随分高かったように記憶しています。3万円はしたのではないでしょうか。一太郎が58,000円位だったでしょうか。とにかくパソコン本体はもとよりアプリケーションも気楽にマウスでワンクリックして買えるような価格ではなかったです。そのかわり財産にはなりました。新しいバージョンが出たとき新規で購入すると5万円するものが、バージョンアップ代は2万円で購入できたりとか、それなりに正規ユーザーである事の恩恵が過分にありました。
今だから書ける事ですが、当時は不正コピーで色々なアプリケーションも使いました。しかし、長く使い続けたいアプリケーションは購入するようにしていました。桐V2なんて8万円もしたように思います。アプリケーションだけでもひと財産です。

その財産に異変が起こります。
基本OSがMS-DOSからWindowsに変わっていく中で、それに対応するアプリケーションを発売するソフトハウス側で扱いが違っていました。
例えばMS-DOS時代、パソコン通信はインターコムのまいとーくを使っていました。Windows3.1日本語版が発売され、MS-DOSからWindowsへ切り替わって行く中、まいとーくもWindows版が発売されました。このとき、僕は正規ユーザーですからバージョンアップ料金を払うことでWindows版が手に入るものと思っていました。しかし、インターコムでは同じ目的のアプリケーションでもMS-DOS版とWindows版は違うパッケージになりますので、Windows版を使いたいときは新規購入して下さいとの事でした。これでは最初に高い金額を出して購入した正規ユーザーとしては面白くありません。それ以来インターコムの製品は購入していません。一太郎はバージョンアップ代でWindowsに移行出来ました。あとMS-DOSからDOS/Vへ移行の時もかなり財産を減らしたような気がします。ただ、おぼろげですが、暫くしてインターコムもバージョンアップで対応出来るようになったはずです。

今回のMIFESもDOS/V移行か、Windows移行の時にかなり高い金額を言われ捨てたような気がします。今のこの文章は秀丸で書いています。Windows3.1時代に4,000円払っただけでWinodws7 64ビットネイティブ対応の秀丸までずっと無償でバージョンアップ出来ています。ここまで無料ですとサイトー企画さん大丈夫ですか?と心配するくらいです。しかし相変わらずMIFESはバージョンが上がる度に高いバージョンアップ代が必要でした。それが今回かなり安いです。それにMS-DOSのMIFESまで遡った正規ユーザーには更に最大45パーセント引きだそうです。
かなり前向きに考えています。ただ、当時のシリアルナンバーが必要との事で、20年以上前の資料なんて残っていません。ただいまMEGASOFTへ情報を問い合わせ中で、返答次第で購入するつもりです。ただ、買ったからといって、今の秀丸になんの不満もありませんので、そこらへんが微妙です。

SPOPIA 富士登山フォトコンテスト


近くの白鳥でこのバッチを貰いました。
夏用のインナーいわば吸湿速乾の下着を1枚購入したのですけど、誰にでも差し上げている訳ではないようで、店内に置いてあった今年の無料富士山ハンドブックを手にしていたからのようです。
富士山は何度か登っているので登山に関しての情報が欲しかったわけではないのですが、静岡県川勝平太知事が、富士山を世界遺産にしようなんて騒いでおりまして、登山シーズンのマイカー規制を今より更に厳しくするような事を以前言われておりました。そこら辺の今年のマイカー規制期間が分かればと思いまして手にしていたものです。
いえ、決して今年も登ります宣言ではございません。

このバッチにはそれなりの理由がございまして、バッチを身につけて写真撮影をして【Mt.FUJI CHALLENGE 2011】富士登山フォトコンテストに応募しようとの事のようです。
読んだ瞬間はかなり前向きに考えていたのですが、写真の解像度が640×480ドット指定をみて急に引いてしまいました。

キャンプ用LEDランタン

キャンプ使用の電気を使った自作ランタンを2つ紹介します。
 左側の明るめのランタンはフィラメント電球、右側がLED電球となります。どちらも車が後ろにバックする際の照明用バックライト電球です。

左側の電球は車のバッテリーを使って点灯させています。ON/OFFのスイッチはなく、ワニクリップでバッテリー端子を挟んで点灯させます。ソケット式にしていますので、電球が切れても簡単に交換出来るようにしてあります。明るさは他のテントサイトに比べて少し明るいくらい。昔は70Wのフォグランプを使っていましたが、これはもう一人目立っていました。20サイトほどひしめき合うテントサイトを上から眺めると一目で自分のサイトが分かりました。でもバッテリーが一晩と翌日チョットしか持たなかったので10年ほど使い続けましたが、カーショップでLED電球を見つけて即切り替えました。
そのLED電球ですが、キャンプで使うには少々明るさが足りなかったです。我が家は暗くなってから焼き肉を始めますので、最低でも焼き肉がちゃんと焼けているか判別できる明るさが必要です。多分、若い人では問題ない程度の明るさのように思えますが、老眼が進んだ僕では少々厳しかったです。それと白色だったので自宅の蛍光灯が連想され、キャンプではもうひとつ盛り上がりませんでした。
スイッチはない。その分トラブルが発生しない
FRPを加工し廃熱用の穴を開けてある
10年ぶりに引っ張り出したRC用バッテリー
そして今の27Wフィラメント電球で落ち着いています。持続時間が
VA=W
で計算して1時間に2.25A消費しますので、12V、19Aのバッテリーを使っていますから8.4時間連続点灯できる計算になります。実際はバッテリーの電圧も落ちてきますし、明るさも少々暗くなっても使えますので10時間はキャンプで使用できます。2泊3日のキャンプでギリギリ使える計算です。ただ、これでは心許ないので2010年、ガスランタンを追加購入しました。これでキャンプの明かりは安心です。

ところが今年計画停電があり家も外も真っ暗な夜が2時間以上も続く事態が何度かありました。家の中は大丈夫としても玄関前の道路も街灯が消えて真っ暗です。夜8時過ぎても中学、女子高校生が通りますし、なにかと物騒なので昨年購入したばかりのガスランタンで道路を照らしてあげました。「明るーい」と家の中にまで子供の声が聞こえてきます。問題なのが雨の日です。
今回は玄関に傘を固定し、傘の下にぶら下げてランタンを灯しましたが、風が強い日は傘では対応しきれません。これ等を踏まえ1枚目写真右側のLEDランタンの作成に着手しました。フィラメント電球ですとかなり熱を持ちますが、LED電球は瓶の中に密閉してもほんのり暖かくなる程度で廃熱用の穴が必要ありません。電源はRCカー用のニッカドバッテリー7.2Vを2つ連結しています。これで連続12時間点灯する事を確認しています。バッテリーは防水ではないのでコードを長くとりスイッチを設けました。製作してから未だ計画停電はありませんが、ゴールデンウィークのソロキャンプ時にテント内で使用しました。テントのてっぺんに取り付けでき、スイッチは頭の直ぐ近く、懐中電灯とは比べものにならない明るさ、携帯性もあって非常に便利です。今は有事のためにと常時、車に積んでいます。
コードの取り込み口もシリコンで塞いでいるので完全密封、完全防塵防風防水となっている

Yume-no-nakade: 桐たんす同窓会 NO7

Yume-no-nakade: 桐たんす同窓会 NO7
思わず反応しちゃいます。
僕も所有しています。プレミアになるんですか?
しかし、残念ながら5インチフロッピーディスクがありません
これは僕にとってはプレミア以上です
と、いうのも本の最後に共同執筆された
全員のサインを頂いています
でも、本当に懐かしいなぁあ。

尾瀬ハイキング 2011年初春 その4

最後に写真を少し掲載しまして、今回の尾瀬ハイキング報告を終わります。
そう言えば休日上限1000円が6月19日で廃止が決まりましたね。ニッコウキスゲが咲き乱れる7月下旬に再訪したいと思っていたのですが、遠方へドライブが多い我が家には厳しくなりました。

ワタスゲ
ワタスゲ
フキ
キクザキイチゲ
イワナシ
リュウキンカ
ミズバショウ
リュウキンカ
リュウキンカ
キクザキイチゲ 
イワナシ
ふきのとう

尾瀬ハイキング 2011年初春 その3

温泉小屋は2度目の宿泊です。尾瀬には有名な東電小屋、ロケーションで選べば竜宮小屋などをはじめ沢山の山小屋がありますが、こちらを選んだ理由は温泉があり個室がある事です。なによりも個室があると言うことが魅力です。その分1,500円ほどお高くなりますが、そうそう何度もくる場所ではありませんし、普段はテント泊でホテルなど利用することはありません。せめて、こういう時ぐらいチョット贅沢してもバチは当たらないでしょう。布団は上下毛布でくるまって眠れますので前回、今回と寒い思いをした事はありません。建物の中にいるとあまりにも快適でホテル・旅館と勘違いしそうですが、あくまで山小屋なのでタオル、浴衣、ハブラシなどありません。食事をして部屋にもどると布団が敷いてあるようなサービスもありませんので、そこら辺はちゃんと留意して下さい。布団カバーは清潔感のあるものですが、山小屋ですから毎回変えていないかもしれません。神経質な方は大きめのタオルを持参して枕カバーとして使う手もありますね。
我が家は午後4時と遅めのチェックインでしたが、まだ団体さんが到着しておらずお風呂が空いているという事で幸運にも広い温泉場を一人独占しました。山行の疲れた身体にはなによりも癒しです。そして風呂上がりのビールですね。この快感を味わえるのも山歩きの楽しみです。


夕食の写真です
御飯とお味噌汁はおかわり自由です。誰かさんではありませんが、デジイチで料理の写真を撮影するにはかなり勇気がいりますね。お味噌汁をついで下さるまかないさんが、目を見開いてこちらを見る視線が大変気になりました。食事はもう美味しいです。毎日こんなおかずを食べていたら病気とは無縁だろうなとも思います。お味噌汁一杯、ごはん2杯もおかわりしてしまいました。窓の外に目をやると清と静まりかえる尾瀬の湿原が広がります。この景色は心の栄養剤です。ただ、残念なのが夕食が1時間、朝食が30分と時間が切られているので、お酒を嗜む僕にはせめて夕食だけでもあと1時間延長して頂けると有り難いです。あ!ここにも旅館、ホテルと勘違いしている人がいました。消灯は夜8時半だったかな?我が家は8時には就眠していましたので記憶が曖昧です。朝、4時半起床しました。朝食は6時半からなので食事が終わり次第、すぐ出かけられるよう身支度と柔軟を隣部屋の人に聞こえぬよう粛々とこなします。予想通り外は雨。空を見る限り雨が強くなることはあっても、これ以上小降りになることはないでしょう


個室からの眺め
正面には昨年登った至仏山と小至仏山
7時10分、マイカーが置いてある御池駐車場に向かって出発です。温泉小屋から数分で公衆トイレがあり、そこを過ぎると再び雪道に変わります。
雨対策は万全、ここは福島県
今の時期、雨に直接うたれて大丈夫?
雪は堅く、靴は5センチも沈まず歩きやすいです。湿地も少ないので踏み抜きに気をつける事もありません。本日気をつけなければならないのが道迷いです。川や沢に近づくと急に道を見失います。雪がない時の山道を思い出して頂けると、歩いていない方も理解しやすいと思います。橋は沢の架けやすい場所を選んで作ります。道は沢に近づくと橋にむけて急に曲がっています。今まで歩いた道の真っ直ぐの方向に沢を横切る橋があると限らない。ただでさえ初めての燧裏林道で、山道も雪ではっきりしません。更に沢も雪で隠されているので沢に近づいた事に気づかず、急に道を見失う事が多々ありました。幸いな事に2,3人の方が先に進んでいて足跡を辿る事で助かりましたが、雪質が堅いことが逆に災いして時々足跡を見失い迷うこと迷うこと、雪山の怖さの片鱗を味わう事となりました。
温泉小屋を出発して2時間、およそ半分の行程を進んだ頃、急に森を抜けて視界が広がります。雨が降っているので濃い霧が立ちこめているのですが湿地帯のようです、殆ど雪で覆われていますが一部溶けて地肌が見えています。水芭蕉も僅かですが咲いています。平野部の雪面から靄が立ち上がっています。右手をみるとかすかに燧ヶ岳と思われる山容が見て取れます。まさに幻想的な世界が広がっていました。雨でここまでカメラを出すことがなかったですが、なんの為のカメラか!という事で相方がカメラを取り出します。僕のデジイチは防塵防滴ではありますが、この強い雨の中ではさすがに躊躇します。途中から傘を持ってきていることを思い出し、相方と協力しながら撮影出来ましたが最後まで自分のカメラは取り出しません。

ここは上田代あたり

霧が立ちこめる
雪面から靄が立ち上がる

多分、僕等が思わず立ち止まって滞在した場所が横田代。次が上田代、そして姫田代と湿原が続きます。そして最後が御池田代、ここまでくると御池駐車場まで5分の距離です。今回の2日間の山行で最後の御池田代が一番水芭蕉が咲き、群生していたのではないでしょうか。水芭蕉を求めて2日間歩いたのですが、駐車場からわずか5分の御池田代で水芭蕉を沢山見ることが出来たというのも、なんだか自分では笑える出来事です。なんか人生に通じるものがありそうで、山行と人生をこじつける自分も可笑しいですけど。

御池田代
ここでもアカシボ(赤渋)が見られた
こうやって湿地帯の間近まで近寄れるのも
雪が残っているおかげです。
御池田代から振り返ると
雪山が広がる
2日間の山行のなかで
一番綺麗に咲いていた水芭蕉

10時50分御池駐車場到着です。写真撮影時間を考慮するとほぼコースタイム通りで歩くことが出来ました。2日目は帰りの渋滞も考え、駐車場にお昼12時までに到着出来れば温泉へ、帰り着かなければ真っ直ぐ帰宅する予定でしたので、これから檜枝岐の駒の湯へ向かいます。途中、七入オートキャンプ場に立ち寄ったのですが大雨という事でしょう、お客様も管理人さんもおられませんでした。キャンプ場はすっかり雪も溶けていました、今年か来年には会津駒ヶ岳と燧ヶ岳とからめてこちらにも、もう一度もお伺いさせて貰うつもりです。
最後に今回の尾瀬も最高でした。長かった冬から春へ、尾瀬の春への息吹を充分満喫できた山行でした。厚く積もった雪のそばで咲く水芭蕉。足を置いた雪の下から盛大に流れ出る雪解け水。燧裏林道での迷い道。雪が積もっていなければ立ち入れない沼地や湿地帯。今しか味わえない、貴重な体験が出来ました。

尾瀬ハイキング 2011年初春 その2

沼山峠に9時前に到着し、トイレ休憩、柔軟運動の後、午前9時5分より登山開始です。登り初めこそ木道の階段でしたが、直ぐに雪道に変わります。雪道は今年の始め高峰温泉にて鍛えられましたので、注意事も含め家族万全です。あと温泉小屋の方から踏み抜きに注意して下さいとアドバイス頂きましたが、踏み跡もしっかりしていて木道も時折現れ今のところ大丈夫そうです。沼山峠展望台を過ぎ大江湿原に出る手前から雪解けも進み、湿原に出る頃は木道の回りは雪がなくなっていました。

大江湿原へ出たところ


大江湿原から尾瀬沼を臨む

水芭蕉を見るにはまだ早いと聞いていましたが、こんなに少ないのかと驚くほど殺風景です。大袈裟な表現ですが、その気になれば水芭蕉の数を数えられる程です。2年前の2009年6月6日に同じコースで尾瀬へ入山しましたが、その時は雪は日陰に残るのみで殆ど消えており、水芭蕉の背丈も大きくなり鑑賞するには少し遅すぎたような気がしていました。それもあり今年は一週間早く訪問したのですが、今回はかなり早すぎたようです。大江湿原の木道をスタスタと素通りし尾瀬の看板で記念撮影です。

記念撮影

尾瀬沼ビジターセンターに入り少々早めの昼食をとります。ザックは少しのおにぎりしか入っておらず、足りない分を売店で購入するつもりでしたが販売していませんでした。2年前は販売していたんですけど、今日の天気もあって人もまばらなので無理もない事かもしれません。ここでバンダナを僕は青、家内が赤を購入し、ドーナツを各自1つずつ食します。これが結構美味しく僕と娘は2個も食べてしまいます。ビジターセンターに入りましたが、2年前と変わったところを見つけられず早々に次なる目的地沼尻へ三平下経由で向かいます。

2個目のドーナツをゲット!

このビジターセンターを過ぎたすぐの湿原にパンフレットにも掲載される水芭蕉の群生地スポットがあります。ここは少し期待したのですが、やはり多くを雪に隠され少々の水芭蕉しか見ることが出来ませんでした。

雪が多く残っており、僅かに溶けた湿地に咲いた水芭蕉

少し場所は離れますが2年前の写真

ここから三平下までは木道が綺麗に整備されており、雪で木道が隠されていても踏み跡がしっかりしているので軽快に歩くことが出来ます。ところが三平下を過ぎてから急に状況が一変します。雪が深くなり木道が見えず、踏み跡もありません。これって、もしかして我が家が本日最初に歩くって事?。どうやら三平下から沼尻へのルートは我が家が最初のようです。踏み跡が僅かに見えるところもありましたが、だいぶん雪で消えかかっているところから昨日以前のもののようです。我が家は2年前、一度だけ歩いたことがあるだけの道です。思い起こすに木道は傷み、途中木道がなく土の上を歩いたり、木の根っこを階段として上り下りする箇所もあったように記憶しています。まあ、とにかく湖畔沿いに歩いて行けば沼尻に到着する事は間違いないですから、なんとなく雪の斜面で道らしきくびれをトレースしながら進んで行きます。ここで尾瀬を管理されている皆さんの苦労をいやが上にも知る事になります。雪の重みで木が倒れ、道をふさいでそのままでは通れない箇所が沢山ありました。その都度、歩道から逸れ、倒木の上まで登って迂回しなければなりません。ザックを背負っていなければ、枝の間を潜ることも可能な場合もあります。または倒木の下へ降りて迂回することも可能ですが、ちょっと足を滑らせるとすぐそこに迫る池へドボンですから勇気がいります。

倒木を迂回する

この時期にしか撮影出来ないカメラアングル
雪が溶けると立ち入り禁止場所ですね、ココって

すみません、写真では分かりづらいですが、雪が赤くなっている
場所があります。アカシボ(赤渋)といってこの時期にしか
見ることが出来ないそうです。

僕は先頭を歩いていたのでどうしてそうなったのか知りませんが、後ろで娘が助けてぇーって叫ぶんですね。振り返ると娘は雪の斜面に腹ばいになって、倒木の幹を掴んでいます。手を離せば間違いなくズルズル滑り落ちて足から池へドボンです。
僕「おまえ、何やっているんだ?枝を引っ張って上に上がらんと池に落っこちるぞ!」
娘「助けに来てよ、この枝、無理に引っ張ると折れてちぎれそうだよ」
僕「そんな簡単に折れるわけないだろ。昔機械体操の選手やってたんだから、簡単な事やろ」
娘「そお言わんで来てよぉー」
と、言った会話をしたように思います。
どういういきさつで、あのような格好になったのか知りませんが、僕は一向に助けにいく気分にはなれません。いわば戦場のカメラマンの心境ですね。ここでバックにしまったデジイチを出し、カメラを構える親の姿を娘に見せてやろうかと想像していたのですが、娘の後を歩いていた家内が見るに見かねたのか、なんと助けてしまいました。
三平下を11時32分に出発し、沼尻に13時40分到着しました。通常1時間で歩く距離をちょうど倍の2時間かけて歩いた事になります。パンフレットにかかれたコースタイムよりオーバーしたのはこの区間だけでした。あとは同じか1割ほど早く歩いていたので、ちょっと悔しいです。踏み抜きも何度も経験しました。雪ではっきり見えませんが、なんとなく木道らしき場所が見える時があるんですね。その木道の上の雪を歩いていれば大丈夫なんですが、木道の直ぐ横の雪に足を乗せると踏み抜いてしまいます。材木は冬でも暖かいので雪解け時は木道の回りの雪が早く溶けて空間が出来ています。その空間の上の雪に足をのっけるとズボッて踏み抜くんですね。木道の上の雪を歩く自信がなければ、木道からかなり離れて歩いたほうが踏み抜く回数が減ることをそうとう踏み抜いてから気づきました。
沼尻まで来たことで先が見えてきましたので、ここで少しのんびり過ごします。売店をみるとビジターセンターで売られていた同じドーナッツがあり、レギュラーコーヒーと一緒に頂きました。値段は2つ合わせてワンコイン500円です。コーヒーもとても美味しかったです。
かなりのリラックスモード

沼尻から白砂田代を抜けて尾瀬ヶ原の見晴へ抜けます。初めてのコースでもあり、このコースを歩くことで、一年越しになりますが東の沼山峠から尾瀬沼を周遊し、尾瀬ヶ原を横切り西の鳩待峠と、尾瀬の東端から西端への縦走が完成します。強者は1日で縦走してしまう距離でもある訳ですが、自分としては感慨深いものがあります。見晴までのコースタイムがちょうど2時間になりますが、この区間で尾瀬独特の小さな可愛い花をいくつか見つける事が出来ました。その都度ファインダー覗き込んで息を止めていましたので、息は絶え絶えです。また雪解け水で木道が濡れて滑りやすく、僕は2度ほど派手にに転びました。カメラをかばうあまり猫背になるので、背中からズドーンと木道に落ちます。回りから見ると派手で痛そうに見えたようですが、背中にはザックを背負っておりザックにはクッション性のある衣類が詰まっていますから回りが思うほど本人は痛くありません。ザックにはレインカバーを掛けていますからザックが汚れる事もありません。

見晴で休憩モード

見晴に15時15分到着です。以前にもここで休憩した事があったので一気に僕は温泉小屋へ向かいたかったのですが、なぜか他の2人がお疲れのようでしばし休憩です。
僕は頭の中はポップの味欲しさに駆け足で行きたいところですが、ここ見晴も今日が最後で当分訪れる予定がありません。それに気づいてから急にカメラを構えあちこち撮影し始めます。結局温泉小屋に着く頃は逆に僕が2人の足をひっぱっていました

本日のお宿、2年ぶりの温泉小屋

宿泊場所、温泉小屋にちょうどピッタリの夕方16時に到着でした。