ゴールデンウィーク、佐ヶ野オートキャンプ場

ゴールデンウィークを利用して恒例の佐ヶ野オートキャンプ場へ行って参りました。

いつものように起きていつもの時間に出発して沼津、伊豆長岡、修善寺経由で河津へドライブしたのですが、なんかいつもと違いました。異様なほどに道路が空いているんです。平日か?と勘違いしたくなるくらい。
キャンプ予約してある河津を通り過ぎて、最初の目的地稲取港の朝市に向かいます。目的は2つ。朝食の金目鯛釜飯700円を食べる事と、今夜の酒のつまみとして金目鯛を購入する事です。
到着が遅かったようで、港の駐車場は道路まで溢れかえっています。運良く海辺の場所が空いたので停めさせてもらい、市場に向かいます。まず最初の朝食を食べるため市場の右奥へ入ってみると、テーブルに所狭しと人が座り込んで20人くらいの方達が旨そうに釜飯を食べています。この為に朝飯を抜いて3時間も走ってきたので早即注文したのですが、もう売り切れて無いそうです。ここまで辛抱してきたのになぁあ....少し諦めきれません。僕のような方が他にもいて店員さんにもう少し作ってほしい、のような言葉をかけていました。店員さんは毎日70食用意しているんだけど普段はいつも余っていまうんですよ。なんて言い訳をしていた。食べたい人は休日と平日を一緒にするからだよ、のような突っ込みを入れていましたが、横で聞いていた僕はどうも追加注文は無理のようなので金目鯛調達に向かった。稲取の金目鯛はかなり有名なんです。市場ですから金目鯛もいろんな港で捕れた金目鯛を扱っています。僕が聞いたかぎりでは似たような大きさでも下田港で捕れた金目鯛は800円。稲取産のものは1800円と通常2倍から3倍もの価格差があるようなんですね。ゴールデンウィークくらいは少し贅沢を、とも考えたんですが下田でとれた金目鯛を一匹購入しました。
朝食がまだなので稲取港をぶらついて適当な食堂を探したのですが見つける事が出来ず河津まで戻ることにします。実は今年の河津桜祭りで訪問した際、随分観光客が並んでいた食堂がありまして、機会があれば行ってみたいと思っていました。
だけど、失敗しました。いずれにしろここ河津は関東からの観光地なんですね。あんなもんで1800円もとるとは驚きです。
一夜干しの金目鯛をあんなに焦がして客に出すなんてぶち切れそうでした。一番美味しい頭や腹の部分が焦げて食えないなんて信じられません。


お昼過ぎにキャンプ場に着きました。1年ぶりに再会した管理人さんにご挨拶し、2晩の料金を支払い早即テントの設営に入ります。あれ?チョット待って下さい。お隣さんは毎年お会いする子だくさんの団体さんではないですか。この方達は5サイトほどを借り切って大人子供合わせて20人から30人の大所帯です。多いのは構わないんですが、とにかく場所、時間帯構わず騒ぐので出来れば距離をおいて設営したい。広げかけたタープの手を止めて管理人さんにサイトの変更をお願いしに行ったのですが、生憎本日は予約一杯との事で移動が出来ないそうで、諦めて再び設営に取りかかります。殆どタープの設置が終わった頃、管理人さんが来られてもう一つ離れたサイトだと大丈夫ですと言われたので、お言葉に甘えさせて貰うことにしました。ほぼ設営完了したタープを解いて、再度組み立てるのは面倒ですが、すぐ横の団体さんがワイワイ騒ぎ始めるのは見えていたので何等苦になることはありません。登山予定の明日は好天のようですが、今夜は一雨くるらしいのでタープの下にテント、テーブルすべてセッティングします。横風が吹かない限り、どしゃ降りの雨が降ってものんびり過ごす事が出来ます。
要注意なのが、テントの設営です。タープで上からの雨を防いでも、地面から流れてきた水でテントの下を濡らしてしまうことがあります。人気のない山中であれば、テントの回りに溝を掘って雨の逃がし道を作ることもありですが、さすがに有料テントサイトではそれも出来ませんので大きめのブルーシートを用意してテントの下に敷き、端を折り込んでブルーシートの中に水が流れ込まないようにすればベストだと思われます。今回、僕もこの対策をしていますので、どんな雨が降っても高いびきで眠ることが出来ます。

さて、まず一番時間のかかる御飯炊きです。このあいだの廻り目平キャンプ場での御飯炊きは失敗しました。無洗米をライスクッカーに入れ、水を入れていきなり炊き始めたのですが炊きあがりは米に芯がが残った硬めの御飯が出来てしまいました。後日、家内が職場の先輩に聞いたところ、無洗米と言え洗ったほうがより一層美味しくなるそうです。それとお米に水を入れ、あるていどお米に水を吸わせてから、水を計量したほうがよりベストだそうです。お米が水を吸うので直ぐに炊き始めたいときは心持ち規定より大目に水を入れたほうが良いようです。恥かしながら始めて知りました。で、今回は以上の事を踏まえて炊きましたので美味しい御飯が出来ました。
次にキャンプ場すぐ横の山中にはいり、杉の枯れ枝を拾い集め焚き火をします。その中に用意してきた炭をいれ火付けをし、朝購入した金目鯛をじっくりと網焼きします。いやぁあ、実に良い感じで焼けました。唯一マイナスポイントのインスタント味噌汁と贅沢な金目鯛と御飯で夕食を済ませます。ふつう、家庭ではこれで夕飯は終わりなんですが、キャンプではここからが至福の時間の始まりです。目の前に流れる川のせせらぎを聞きながら、ランタンの光、薪の燃える炎、普段実生活では味わえない空間の中で、炭焼きの美味しい料理をたべながら、ビール片手に更けゆく春の夜に身をゆだねます。

綺麗に焼けた金目鯛

肉汁を逃がさないようフライパンで

その夜は予報通り大粒の雨が降ったようで、タープをたたく雨音で何度か目が醒めます。でも濡れた装備を乾かす面倒さを考えなければ、こう言う音は嫌いではありません。朝には雨も上がるはずなので心地よい雨音を子守歌替わりに再び寝袋に潜り込みます。翌朝は4時には目が醒めます。お隣さんが親子3人でのキャンパーで、家族揃ってフライフィッシングをされているようで、朝から目の前の川に向かって竿を振っています。水の中に胸まで入ってもぬれない合羽を着た重装備でしたので、まだ皆が寝静まっているキャンプのすぐ横でやらず、もっと上流か下流でやったらどうですか?と言いたいところでしたが、幸い僕も早起きて登山準備をしなければなりませんので、僕としては有り難かったです。コーヒー飲みながら一向に釣れない釣り人を見ているのも退屈しません(俺って性格変わった?口を動かさずに釣りは出来ないのでしょうか)
とにかく僕も含めだと思いますが、今回川沿いに陣取ったキャンパーは変わり者達ばかりです。

登山後、温泉に入ってキャンプ場に帰ってきた僕はかなり疲れ果てていました。
火を燃やし、炭をおこして、焼き肉と卵料理に大好きなビール。当初予定通りのメニューをこなしていくのですが知らずの内に寝入ったようで、翌朝テーブルをみると食べ残しの砂肝やら口をあけて飲まれていない缶ビールなどが置かれていました。いやぁー昨夜は程よい疲れと、長年夢だった達成感と満足感で近年にない1日を過ごす事が出来ました。
もう今日は帰らなければなりません。ただ、まだ早いので少し湿り気のあるテント、タープなどを太陽が昇るのをまって乾かしながら片付けたので出発が10時近くになってしまいました。
さて、佐ヶ野オートキャンプ場は今年で最後のつもりでしたが、来年もまた行きたくなってしまいました。

新調した2口コールマン

闇夜に浮かぶ3人用モンベルテント

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