薩埵峠から浜石岳

年始に続き、浜石岳へ再び行ってきました。
前回は頂上手前、頂上まであと1時間ほどの駐車場から歩きましたが、今回は海面に近い薩埵峠(さったとうげ)から入山します。ここは旧東海道の休憩場所であり、富士山が非常に綺麗に見える峠でも有名です。浜石岳までの案内板を見ると約10キロ、所要時間300分と書いています。実は午前中、娘の習い事があり車で送ったその足で来たので時刻は既に10時半を過ぎています。登りが5時間とすると頂上着が3時過ぎ。帰りは7時頃で真っ暗になっています。ヘッドランプは常時携行していると言えど、さすがに厳しい。薩埵峠でミカン売りをしている地元の方に聞いてもそのくらいかかるでしょうとの返事。しかし、おかしいなぁあ、年始に登った浜石岳頂上の案内板には2時間半と書かれていたはず。まあ、ここまで来たのだから取りあえず昼1時まで歩いて、そこで昼食をとり、その場で引き返す予定で歩き始めます。時間は10時35分。
40分ほど歩いた処に案内板があり、最初の案内板からするとまだ5分の1も歩いていないはずなんですが、既に3分の1は進んでいる事になっている。どこも案内板は余裕をもって時間を多めに書いているけど、その半分の時間でここまで来たことになります。それから逆算すると急げば昼1時には浜石岳頂上にたどり着く計算だ。今回は一人という事で、歩く速度を上げる。
薩埵峠から歩き始めて10分は富士山と海を眺める絶景の峠道を歩くが、山道に入ると低山という事もあり、竹藪と杉並木で辺りを伺い知ることが出来ない。杉の手入れも多分に漏れず手入れをされておらず、青空や、見えるはずの方向に視線を向けても海は見えない。ひたすら山道に視線を落として歩く。早足で歩いているせいか踵が痛い。紐を結び直したが改善しない。面倒なので我慢しながら歩く。急に杉並木が開け、大きな鉄塔の横を歩く。山道を逸れ、鉄塔の向こう側に見晴台があるという事なので行ってみたが、海と伊豆半島の一部が見えるだけで全然美しくない。ここで携行食と水を補給しすぐさま歩き始める。多分、頂上まで40分位の処で急な上り坂になった。「ここへ来て、この坂かい」とへこたれそうな身体で立ち止まっていると、タイミング悪く、帰りの団体さんが現れた。そのまんま急坂を下りて通り過ぎてくれれば良いものを、団長さんらしい方が「登りの方がいらっしゃるので、皆さん道を空けて下さい」と、目の前の急坂を空け、僕が通り過ぎるのを待つことになった。えーいと、こっちも単独行動の見栄もあって一気に登った。いやぁー、これは堪えた。そうこうしている内に、浜石岳頂上へ12時55分に到着。登山時間、2時間20分であった。多分、妻ときていれば辿り着けなかったろうと思ふ。
朝、コンビニで購入したインスタント豚汁にお湯を注ぎ、富士山に背を向けておにぎりをほおばる。30分ほど休憩して、13時30分に下山開始し、15時30分薩埵峠に到着。登山時間2時間20分、下山時間2時間でした。
浜石岳は今回も含め、4回目だが登山道はあまり景色もよくなく面白みはないが、頂上の360度展望と広い空間と芝生が手入れされた広場は青空を見ながら昼寝するには絶好のロケーションだ。家から薩埵峠まで片道1時間もかからないので、日頃のトレーニング場所には最高とも言える。来月も伺う予定だ。
薩埵峠を含む、太平洋側からの登り口あたりは桜エビで有名な由比町になる。ここはもう一つ有名なのがミカンです。今回も山中にはいる道端にはミカン狩りの最盛期で農家の方が忙しく働いていました。そこで残念な光景を見てしまった。もう60才前後と思われる老夫婦の登山者が美味しく実ったみかんを無断で摘み取っていた事です。背後から迫った僕の存在に気づいてあわててミカンを隠した仕草は、けっして地元の方にことわって摘み取っているとは思えません。写真などでも禁止されている場所に三脚を立てたり、敷地に進入したり、平気で花を折る年長者の方がいると散聞しますが、お金に余裕がありそうな服装をしたいい老夫婦がこんな事していいもんですかね。呆れると同時にムカついてきたので、老夫婦に肩をぶつけてさっさと追い抜いてやった。
来週も天気が良ければ、興津駅から由比駅まで薩埵峠を歩くハイキングコースがあったので家族で再訪したいと思います。

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