平湯キャンプ場

明日から信州の平湯キャンプ場を拠点に2日間かけて秋の紅葉を満喫しに出かけます。僕は寒いのが苦手で,家族を騙して暖かい伊豆方面へいこうかとも画策していたんですが,車にはキャンプ用具も積んだし,露天風呂にも入る約束を子ども達ともしたしで腹が据わりました。こうなれば雪が降るような寒さになってもよいですから真っ赤に燃えるような紅葉を僕等に見せて欲しいと願うばかりです。
我が家はひと夏に平均2度から3度程度のキャンプに出かけます。たぶん今年はこれが最後のキャンプとなるでしょう。それほどキャンプに熱中している訳でもないですが,桐の仲間とキャンプをしてから毎年出かけているせいか随分屋外での過ごし方も慣れてきました。本当はもっと道具を揃えれば毎月出かけたくなるよう快適に過ごせるのでしょうがいかんせん車がカローラバンという事で家族5人も乗る都合上あまり荷物を積むことが出来ません。例えば背もたれの出来る折り畳み椅子なども欲しいのですがいつも指を加えて心地よさそうに座っている皆さんを恨めしく見ているだけであります。ただ,どうしても欲しいものが家族全員一致してあります。それは夜の灯りです。
『ランタン』
なんと心地よい響きでしょう。あのホワイトガソリンがボーとほのかな音を立てながら放つ温もりのある灯り。ああ,いいなぁあ。欲しいなぁあ。でも買えない。安いものであれば1万円もしないですが,どうせ買うならコールマンにしたい。コールマンにもいろいろ種類があって僕が欲しいのは,どう逆立ちしても1万円は下らないのです。こんな高いもん買っていったら嫁さんに何言われるか解ったもんじゃない。だけど妥協はしたくない。でも買えない。そんな第3者から見たら「おまえバカか」と言われそうな悩みをかれこれ3年以上も続けています。
明日の平湯キャンプ場をインターネットで調べてみますとどうやら夜は炊事等などの灯りがつかないらしい。これまでも何度か真っ暗闇のキャンプ場に泊まった事があり,その都度懐中電灯などで凌いできましたが,やはり夕食が焼き肉のような場合にはもう少し大きな灯りが無いことにはどうしようもない事がこれまでの体験で解っています。懐中電灯で照らした焼き肉って生なのかちょうど良いのか,炭になっているのか全然見分けがつかない。一度炭と化した肉を食って酷い目にあいました。そんな事もあり今回ばかりは妥協して安いランタンを購入しようかと思いましたが,結局今の今に至るまで購入していません。
これには一つの閃きがあったのです。思いついたのは昨日の事なのですが,我が家には僕がフリースタイルの為に購入した乗用車用のバッテリーが一つあります。表記には12V38Aの電流を5時間続けて取り出すことが出来るようです(僕の勘違いかも)。そこで本日カーショップに行きまして12V55Wのフォグランプ球を買ってきました。これを直接バッテリーに接続して夜の灯りを確保しようとの試みです。あと部品としてはかなり熱くなる電球をどうやって固定するかです。裸のままで使いますと電球に指紋がついてすぐに割れてしまいますからカバーも必要です。カバーにはインスタントコーヒーの空き瓶を使う事にしました。固定方法は空き瓶の蓋と同じ大きさに切ったFRPを使います。FRPの真ん中に電球と同じ大きさの穴を開けて,その穴に電球を差し込む格好になります。熱逃がしのためFRP蓋には10円玉2個分程度の穴も開けました。接続コードには100V用の平行ケーブル,そしてハンダゴテ…なんとフォグランプ球以外は全部家にあるもので賄うことが出来てしまいました。FRPの造形なんてコッピングソーを使いましたから30分の作業ながらなかなかの出来映えです。スイッチはワニクリップでバッテリーにはさむ挟まないの人間アナログスイッチ。では灯りをつけてみましょう。ピカー!おお!これは明るい。これなら高価なランタンにもひけをとらない明るさです。ちょっと血の気を感じない白い冷たさを感じる灯りですが,これで明日の夜は炭になった肉を食わずにすみそうです。やっぱり有り難いのはここまで道具を揃える必要のある金食い虫フリースタイルってところでしょうか。テン!テン!

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