ホリデーイン修善寺 ミニ四駆大会(98/10/25)

まず始めに最近の自分のミニ四駆ですが,台湾大会から帰ってきてからフリースタイルは小休止状態です。台湾へ向けていろいろお金を使った為に小遣い帳の赤字が未だ消えません。暫し黒字になるまで我慢です。
タミヤに於ては一時期のスピードを追求したマシンは作成しておらず,小径のフルカウルに限定してのチャレンジクラスを楽しんでいます。このほうがオープンコースで走らせる時など周りの子ども達と抜きつ抜かれつのバトルを繰り返し一緒に楽しい時間を過ごすことが出来るからです。僕のマイマシンにも掲載してますツバスティンガーはレギュレーション違反などしていませんが,小さい子ども達にモーターを外した裸状態を見せてあげてもそれが信じられないようです。これは僕もミニ四駆を始めた頃,周りの速いマシンのスピードが信じられませんでしたから解らない訳でもないです。このような経緯もあり,きちんとしたレギュは決めていませんが小径タイヤであること。 ローラーは4つまでであること。それとタミヤミニ四駆用パーツである事の3条件を前提としたマシンを作成しています。他のHPでも金額を限定してのレギュレーション等も拝見します。それはそれで面白いと思いますが一般に金額を抑えたマシンは普段のメンテナンスが大変なんですよね。子ども達にはミニ四駆用パーツでありながら高嶺の花であるAOパーツ、620ベアリング等を使用すると,軸受け部分はメンテナンスフリーに近いですし錆びにくいです。仕事が忙しくなると一週間以上マシンを触れない社会人にはとても重宝するパーツです。こうしたお金をかけて一生懸命作ったマシンでも子ども達と同等か僅かに遅いスピードに仕上がるマシン(レギュ)を自分では模索しながら楽しんでいこうと思っています。今のお気に入りのマシンは「ソニックセイバー」。やはりこれとマグナムセイバーがミニ四駆の基本なんでしょう。スタイルも精悍でカッコイイですし,リヤステーを使わずにガンガンコースを攻められるマシンはそう多く存在しないですね。
今,ソニックセイバーのフロントに9mmベアリング×2,リヤのボディに19mm 大径ローラー×2,合計4個のベアリングで走らせています。コーナーが安定せず,時たまフェンスに乗り上げたりして楽しませてくれます。本音はセッティングが決まらずイライラしています。
さてホリデーイン修善寺ミニ四駆大会です。
一月間ほど僕のHPからもリンクしていましたように,ある程度試合当日のコースレイアウトは自分の頭の中で出来ていました。勘違いされる方もいらっしゃるでしょうから補足させて頂きますが,コース図を前もって入手していたとか他の参加者が知り得ない情報を知っていた事はないです。ポスターの中で「車幅が 105mm 以内である事。ジャンプ台を設ける事」この2つをキーポイントとして運営側がどのようなマシンを優勝させたいか?を模索しコースを頭の中で描きます。車幅が制限されるという事は今流行の115mm以上のローラー幅でブレーキシステムを効かせるような事が出来ない。その上ジャンプセクションを設けるという事は事実上速いマシンはコースアウトさせようという目論見があるであろうと想像出来ます。これは子供主役のミニ四駆大会でありながら年齢無制限とし,大人も参加可としている事からも運営側が「大人の方でもそうそう子供に勝てないよ」と言っているような気がしてなりません。だからと言ってこちらもムキになって勝ちに行くわけでもないんですが,先に書いたような小径タイヤ及びローラー4個縛りマシンでどれだけ子供達に対抗出来るかを試すにはうってつけの楽しみな試合だと思いました。
試合当日です。
富士市自宅を出発したのが8時15分頃でしたでしょうか,試合会場に到着したのが9時20分と意外に余裕の到着でした。が,もう一つの心配事であった駐車場がやはりどこも一杯で近辺にとめる所がありません。これはどうしようかと迷っていましたが考えるだけでは進展がありませんので取りあえず試合受付だけでもしておこうと嫁さんと長女に先に行って貰う事にします。受付時間が9時半まででしたから多分試合開始は10時頃だろうと自分勝手に判断し,駅前まで行けば適当な駐車場があるかと思って行きましたがない。これはどうしようかと迷っているあいだも刻々と時間だけが過ぎていきます。これでは不味いと思い長男次男だけでも会場に降ろすため引き返したところ今し方まで一杯だった駐車場に一つだけ空きが…これ幸いと車を止めて試合会場へ向かいます。
会場へ着いたのは9時50分を過ぎた頃だったろうか。受付と同時に車検を行うらしくマシンを持参しないとゼッケンを貰えないようで嫁さんがやきもちしていました。急いで親子3人分のマシンを持って受付けに行ったが既に予選は始まっており,なんと僕は予選2組目出場だったらしく棄権とみなされていました。息子達はまだ先のようで大丈夫でした。あと敗者復活戦でおとうさんも参加出来ますがどうしますか?と聞かれましたが試合参加とはいえ勝敗だけが楽しみでなく観戦だけでも充分と思い丁重にお断りしました。そして子ども達にこの事を伝えると,長男から『敗者復活戦でもいいんじゃないの。せっかくマシン作ったんだから出れば』と,普段僕が子供に言っている事を逆に復唱されてしまった。『そうだね』と,子供の気持ちを素直に受け入れ再度受付で敗者復活戦からとお願いする。
駐車場OK,受付OK。あとは試合に集中するのみです。コースはタミヤの5レーンダッシュサーキット。ポスターでは400mと書いていましたがそれ以上かもしれません。純白のコースは子ども達は静岡チャレンジカップ等で走らせる機会があるんですが,大人である僕が自分のマシンでスタートに立つことは滅多にありません。有り難い経験です。さて思い描いて作ったマシンが試合コースで充分通用するのかスタートからゴールまでコースをチェックします。おや?立体レーンチェンジはあるもののジャンプ台が見当たらない。これはまったくのイケイケコースではないか?おや?おや?....。しかしトラップらしきものは見当たらない。レイアウトも高速依りと言えるでしょう。今回自分用に持参したマシンは先のローラー4個に小径タイヤにアトミックモーター。このスペックでは全然勝負にならない事が直ぐに見て取れました。
どうする?・・・・
現状の非力なマシンのままで参加し,地元子ども達との交流を目的とするか?それとも,もしやと工具ボックスに放り込んできた自作パーツを使って高速仕様に変更するか?
しばし心の中で格闘が続く。そんな中,息子達が「優勝景品はラジコンみたいだよ。優勝出来た人はいいね,欲しいなぁあ」等と人の悩みも考えず勝手なことばかり兄弟してほざいていた。
もう一度この大会用のポスターを読み直し『基本的になんでもあり。』『大人参加可』『4輪駆動,車幅 105mm 制限以外はフリー』の記述を再確認し,1時間以上のドライブ,そして駐車場探しの30分間を思い起こす(駐車場探しの苦労は僕が遅れて来たことにすべて起因するのですが(^^;)。試合会場に目を移すと他県からの参加者あり,またアトミック以上のモーターで走らせているマシンもかなりあるようです。結果,敢えてわざと負けが解っているマシンで出場する事もなかろうと考え直す。ただし,使用パーツはタミヤエキスパートレギュ,モーターもタミヤ製と自ら制限を設けセッティング変更に着手しました。
まずフロント9mmシングルをFTPの上下ダブルに変更。これは15m以上あろうかと思えるストレート直後の右90°コーナーとレーンチェンジ対策です。フロントをダブルに変更するとコーナースピードがガクンと落ちますが,今回のような段差があるようなコースだとかレーンチェンジ対策にはかなり有効です。ダブルの有効性はコースに当たる面積が増えることで得られるダウンフォース。上下2つのローラーで壁をなぞりますのでマシンが傾斜しにくい,フロント重量が重くなる事などが挙げられます。
リヤローラーはソニックセイバーボディに固定された19mmベアリングローラー2個だけですので、これもハイパワーモーターに於けるリヤの荷重を受け止めるには心許ない。以前から愛用している自作リヤステーを取り付け830ベアリング4個を使い上下ダブルとする。これでフロントにダブル,リヤにダブル,ボディに19mmベアリングとし合計10個のローラーを装備した事になる。試合参加当初は4個でしたから急遽6個のローラーを増殖させた事になる。ボディ取り付けてあった19mmは実質コースに触れる事はありませんから外しても良かったのですが時間の関係でそのままとする。
次にモーターですが,まさかこんな高速コースになるとは思ってもいませんでしたから、レブ、トルクは10個近くあるにも関らず,クラス上のモーターは3個しかない。ウルトラは長男に,マッハダッシュモーターを次男に渡す。そして残ったハイパーダッシュモーターが僕という事になる。しかしこのハイパーダッシュは改造しているのである。もともと自分で購入したものでなく,行きつけの有料サーキットでブラシが折れ回らなくなって捨ててあったものを僕が狼ブラシを使い復活させたものですあった。今大会はモーターの制限がないとは言え,改造モーターを使うには気が引けましたが他にありませんからこれで行くことにします。これが後々ラッキーモーターに変わろうとは思いもしませんでした。
まず長男が走らせます。そして1周もせずにコースアウト。なにやってんだ!どうやらウルトラダッシュモーターのハイパワーにセッティングが追いついていないようです。次男も同様コースアウト。やはり子供たちにまだハイパワーそれも5レーンダッシュ用のセッティングはまだ無理のようです。
1次予選が終わり敗者復活戦である僕の番がやってきました。そしたらなんと長男といきなりぶつかってしまいました。ヨーイドンでスタートさせたがやはりローラー10個のソニックセイバーは超安定して走り、他車を大きく引き離してゴール!余裕の1次復活戦をクリアしました。一緒に走った長男はまたもやコースアウトしていた。まったく学習能力が付いていないのか、機能していないのか、親ながらチョット情けない始末。
結局予選は余裕で勝ちあがり決勝戦へと勝ち進む。途中、おとうさんは自分で走らせるのがだんだん恥ずかしくなって長男にスタートの代走をお願いしていた。決勝はタイムトライアルです。セッティングは予選からなんら変更する事無くずっときていましたが、回を追うごとにスピードが上がってきています。どうやらモーターのブラシの当たりがついて来ているようで多分僕所有のウルトラダッシュよりパワーが出ている感じです。予想通り甲府から来られた同じMLの卓さんも抜群のスピードで予選を勝ち進んでおり、卓さんに勝つことが出来れば優勝の2文字を勝ち取る事が出来るのではないかとの目星はついてきました。
決勝です。
予選から変えたのは電池だけ。追い充電したかったですが、今日はこのようなハイスピードな戦いになるとは思っていませんでしたので、出発する直前家で充電しておいたタミヤ1000ニッカド電池で挑みます。スターターは長男が行います。青いシグナルと同時にマシンがコースに踊り出ます。モーターの当たりが更についたようで本日一番のスピードでコースを駆け抜けていきます。心配だったレーンチェンジも安定した姿勢でクリアしタイムは1分を切ってきました。ここまでで1分を切ったのは僕だけ。後に控える卓さんがどれだけのスピードを出してくるのか気がかりですが、やることはやった。そして卓さんが走らせたが思いの他スピードが伸びない。やりました僕が優勝です。今回はセッティングというよりモーターの差で勝ち取った地元の子ども達には申し訳ない優勝でした。

コース全景
コース全景です。手前のコース部分が写っていなくすみません。
光り輝く純白のコース。やはり5レーンダッシュコースは特別です。オフィシャルの話では全長460m前後あったそうです。

鬼門のレーンチェンジ
今回,唯一の鬼門。一見厳しそうに見えるレーンチェンジですが,JCJC用のレーンチェンジより全然コースアウトしにくく,ウルトラダッシュでもセッティングさえきっちりしていればタミヤレギュマシンでもクリアできます。でも大径だと厳しいかも。しかし,やはりここでコースアウトするマシンが多かった。
今大会は車幅以外,無制限でしたからフロントローラーをシングルから上下ダブルに変更するだけで,随分のマシンが助かったろうと思う。

卓さん
甲府からわざわざ参加下されましたYMLメンバーの卓さんです。
遠路はるばるご苦労さまでした。
ミニ四駆大会終了後,きっちり出店の試食コーナーに並ばれる辺りはさすがです。
僕も2歳の娘をだっこしながら,餅撒きで5袋も拾うなどの健闘しました。帰り道早即食べたんですが柔らかくってとても美味しかったです。

写真をみて真ん中→右側→左側の順番で優勝,準優勝,3位となります。3位は地元修善寺町10歳の小柳君です。大人の方もかなり参加されていましたが,それを押さえて堂々の3位は凄いです。実質優勝ですね,おめでとう!

受付時,頂いたタイムスケジュール
9:45 1回戦 合計17レース
10:45 敗者復活戦 合計11レース
11:20 2回戦 合計9レース
12:00 昼食 練習走行禁止
12:50 集合
13:00 準決勝 合計4レース
13:15 決勝 合計8レース
13:30 表彰式
13:40 抽選会
14:00 終了

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